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三つの「わ」のある家庭

青森市立小学校元校長/青森県平和大使協議会議長 木村 睦夫

 多くの人々は仕事を終えたら足早に家路につきます。家庭は今日一日の疲れを取り、明日の活力を作ってくれるからです。私は、家庭を心身共に手をつなぎ(輪)、笑いのある会話が行き交い(話)、なごやかさを醸し出す(和)三つの「わ」のある場にしたいと思っています。しかし、この家庭は一朝一夕にできるのではありません。

 「輪・話・和のある家庭を作る」ために、私の体と時間を家族のために使うこと、何かに対して考えが違う時は歩み寄ること、家族の短所を認め、補うことに努力をしています。

私の体と時間を家族のために使う

 人間には等しく24時間が与えられています。この中で自分でやらなければならないこと、やりたいことを手際よく行うことが肝心です。その後、家の内外を見渡して自分でできることを 見つけ、処理したり手をさしのべます。「責任分担+α」のために生きることです。手をさしのべてもらった時には、家族とはいえ、感謝の言葉が大事です。やってもらって当たり前はありません。

何かに対して考えが違う時は歩み寄る

 家族とはいえ考えていることが違うことが少なくありません。そのときは互いの考えを出し合い、歩み寄る点がないかをさがし、曖昧にしておかないでできるだけ早くお互いにできるだけ満足できるような結論を出すようにしています。そのためには、普段から他愛のないことでもいいから会話をすることや、時には自分を否定することが大切です。

家族の短所を認め補う

 誰でも長所や短所を持っています。家族の短所を責めても、お互いに不愉快になるだけなので、カバーすることにしています。自分でできないことをやってもらうこともできます。家族の力を結集して「全体勝利」を合い言葉にしています。一日を終わる時にはやり残しがないようにしています。

 「幸せの青い鳥」は、身近にいます。家族一人一人ができることを行うことで、その家庭に青い鳥が末永く住み着くと思います。そして、「家和して万事成る」という言い習わしを具現し、平和な国づくりに貢献したいものです。

(Monthly News Letter「ファミリー・プロミス」より)